ワイヤーdeふらわ〜さんの店舗紹介

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ティッシュdeふらわ〜誕生

作業中 特許

私は大阪で生まれ、東京で育ちました。それから大船渡に来て、21年になります。物作りが昔から大好きで、二人の息子が幼かった頃は、おもちゃを手作りして遊ばせたり、息子達が大船渡中学校に、文化祭のPTAで出品する作品作りの指導を頼まれたりもしました。 また、同時期にご近所の方から、“樹脂粘土の花”を教えてほしいとの依頼があり、数年にわたって、自宅で粘土教室をしていました。そんなある日、粘土でお花を作っていて、ふと、もっと薄くて繊細な花びらを作れないかと思い、目の前にあったティッシュペーパーを木工用接着剤で加工してみました。そして、出来上がったバラの花をNHKの番組に応募したところ賞をいただき、番組や雑誌に紹介されました。更に、ユザワヤ創作大賞展で金賞、銀賞等をいただくことが出来ました。

その後、岩手の番組に出演することになったと母に告げると、喜んだ母から「特許を取ってみたら?」と勧められ、かつて某建設会社の研究室にいて特許を複数取得している父の紹介で大阪にある山下法律特許事務所の山下賢二先生のご指導のもと2012年8月に特許を取得しました。

作品のご紹介

作品

東日本大震災は、「ティッシュdeふらわ〜」という名前で大船渡クラフトワーク展に参加させていただいたり、三陸まるごと市では、主にワイヤーを使った作品を中心に出品いたしますので、店名を「ワイヤーdeふらわ〜」としました。文字通りワイヤーとアクリル樹脂などを使って作っております。

ブログ「ティッシュdeふらわ〜」の方に更新は不定期ですが新しい作品を他愛無いのない私の日常とともに、ご紹介しておりますので、よろしければ、そちらの方にもご訪問ください。私の作品で少しでも安らいでいただけたらこのうえなく幸せです。どうぞよろしくお願いします。

ニンフ

ニンフ

この作品は、何年も前の事ですが、碁石海岸の松林の中を歩いていた時、木々の間にスッーと伸びて、真っ白な花を咲かせている百合の群生に出会いました。まるで海の安全を見守っているかのように、みんな海の方を向いて美しく咲いていました。私は、白い衣をまとった妖精ニンフに見えました。
数年後、また訪れてみると、松は、虫の害にあったのか伐採が進み、あの光景を見る事が出来ませんでした。残念に思った私は、あのニンフをもう一度再現したくなり、この作品を作りました。奇しくも、あの大津波が起きた時は、百合の群生が見られなくなった事と何か関連があるように思えてしかたありません。

水の精

水の精

この作品も海をテーマにしました。私は大船渡の海が大好きです。毎日窓から見える海の色は、刻々と移り変わり、私を魅了します。紫陽花もまた色が変わっていく様子が私達を楽しませてくれます。それで私は、海水が沸き上がり紫陽花に変化するところをこの作品で表現しました。

さくら・らいん

さくら・らいん

東日本大震災以降、作る気力がなくなっていた私ですが、新聞に陸前高田市の津波到達点に桜の木を植樹しているという記事を見つけ、陸前高田市だけでなく東北すべての海岸線に添って桜の花のラインが出来るのを想像してみました。なんて美しいラインでしょう。急に作る意欲が湧いてきて、この素敵なプロジェクトを是非多くの方々に知っていただきと、作品をまた作ることにしました。