森弘商店さんの店舗紹介

森弘商店

行商から商店へ

旧店舗
震災前の店舗。海のすぐそばにありました。
今の店舗
現在は高台に店舗を構え、営業しております。

私たち森弘商店は、大船渡市赤崎町にて地場で獲れたうに、シラス、ワカメ等の海藻類を中心とした加工品を取り扱っております。

当地域では、昔から盛んに水揚げされた海産物を加工し、出来上がった商品を出荷するという業者様がおり、私たちもそのように商売をしていました。

昭和初期の頃は行商を営んでおり、陸前高田市の朝市等に出向いて販売を行っていましたが、今のように店を構えて営業するようになったのは昭和48年頃になります。

当社のメインの商品は塩うにです。
三陸のきれいな海で獲れたうにを厳選し、昔ながらの製法で仕上げる塩うには、お客様から一味違う、とご好評を頂いております。

とにかく前向きに

東日本大震災発生当時の様子。
催事

東日本大震災発生当時、私たちはその海のそばにあった元の店舗にいました。
すぐに近くの高台に避難しましたが、その当時の店舗は全壊。これからどうなっていくのだろう、とふと考えましたが、商売を止めようとは思いませんでした。

とにかく前向きに進んでいこう。そう思いました。

幸い加工場は被害に遭わず、水道もあったので、近所の商店に冷蔵庫を譲っていただけるよう交渉し、すぐに事業を再開いたしました。

震災から2か月後、浸水せず何とか無事だった乾物を地元のスーパーに卸していました。
8月には北海道の方からうにを買い付け加工を開始、11月からは高島屋などの百貨店に声をかけていただき、関東方面の催事に回りました。

震災の翌年の夏には、地元・大船渡でもウニの口が開きました。その時加工した塩うにをご購入していただいた方には「これだ!(森弘商店の味だ)」との声をいただき、嬉しく思いました。

繋がりを大切に

加工現場 塩うに

現在は元の倉庫を自宅兼加工場にリフォームし、店を構えることができました。

おかげさまで、商品の出荷量は震災前と比較して8割まで回復しています。
地元のお客様の中には仕事帰りに買いに来て声を掛けて下さる方もいます。

催事やふるさと納税の返礼品がきっかけでファンになり、リピーターになる方が増えてきたのも嬉しい事です。

そういったお客様ひとりひとりを大切にし、いつも変わらぬ味を提供する事で応えていきたいと考えております。

これからも素材の味を活かした商品づくりを通して、お客様との繋がりを大事にしていきたいと思いますので、ご愛顧の程よろしくお願いいたします。